そこそこ大手企業ではたらく男の日記

大学卒業後、そこそこの企業に就職し、現在10年目です。

2018年11月

先日学生時代からの友人と食事をしました。メッセージアプリなどで連絡は取っていますが、直接会うのは三ヶ月ぶりくらいです。

食事中は共通の趣味があるのでその話を軸に、何気ない話から仕事の話など、様々な話をしました。本当にくだらない話もしたもので、お酒が入っていたからかこの友人とは本当に話が弾むなと改めて思ったものでした。

今度気になるスポットに遊びに行く約束も取り付けましたし、その日は終始ごきげんに食事を楽しんだのでした。
そんななか、友人が最近ファクタリングについて勉強をしているといいました。あーファクタリングねー、と言いながらも実は、ファクタリングという名称は聞いたことがあるけれど具体的にはどのようなものなのか把握していなかったのです。社会人たるもの知識がないのは少し恥ずかしいなとも思ったのですが、知ったかぶりをするよりは良いだろうということで正直にどのようなものなのか聞いてみました。

すると、企業が持っている売掛金をファクタリングの会社が買い取る仕組みで、手数料は少し高いけれど様々なメリットが有るもの、だそうです。

正直その説明だけではなかなか理解をするのが難しかったのですが、友人もまだまだ勉強中でうまく説明できないようでした。それならば仕方がないですね。とはいったものの、知的好奇心が比較的高い人間ですので、中途半端に仕入れた知識では満足できません。そこで後日調べてみることにしました。

後日さっそく自宅でパソコンに向かい、ファクタリングについて調べてみました。売掛先が倒産した際のリスクが軽減できたりと確かに有益な面が大きいようですね。私はでんさい、つまり電子記録債権と少し勘違いしていたぶぶんもありましたので、ファクタリングとでんさいの違いについてもチェックしました。

銀行での融資とは異なり、即日で資金調達が可能な場合もあるなど会社にとってはなかなか重要な存在なようでした。個人には関係が薄いようですが、もしも起業をするといったときなどには覚えておくと良さそうです。ちなみにそのような予定は今のところ全くありません。

あと二社間ファクタリングや三社間ファクタリングなど種類が複数あることやデメリットなども知りました。これはなかなかに奥が深そうです。

このようなビジネス的な話について調べていると、本当に自分には知らないことが多いのだなと思ってしまいます。現在の仕事には関係のないことも多いですが、いつか知識として活かせる日が来るかもしれないので、これからも積極的に気になったことについて調べていくのも良いかもしれないなと思った出来事でした。

男の人生、最大の分岐点は40代だと思っています。なぜかといえば、40代の過ごし方次第で、そこからグンと伸びて「本物の大人の男」になれる人と、成長が止まってしまう人に分かれてしまうと思うからです。

そう思って僕は一念発起して、今日から英語の勉強を始めました。具体的にはTOEICです。学生時代から英語は苦手でもなく、得意でもありませんでしたが、英語と言えば、やはりTOEICだろうという単純な発想です。2年前に、会社の課長昇進の条件が600点だというので、勉強して620点を取りました。それから全く勉強していませんが、目標として、2019年末までに800点取ることを目標としました。

妻に話したのですが、「800点とったら給料が上がるの?」と言われました。実はそういう訳ではなく、男の意地なのです。でも妻には、「ちょっと上がるかも」と言っておきました(笑)。

わが社ではTOEIC800点をとれば、海外赴任の可能性があります。海外赴任経験のある同期から、海外赴任すれば、赴任手当がたくさんもらえると聞いていますので、「給料がちょっと上がるかも」と言ったのは全く嘘ではありません。

英語が得意な職場の同僚に聞いて、スマホにアプリをダウンロードして、毎日必ず通勤の往復の車内でイヤホンで聞いて英語の勉強をすると自分自身に誓いました。あと一年で800点取れるでしょうか?自身はありませんが、毎日コツコツ頑張ろうと思っています。

 大手会社では入社同期も多く、色んな人材を幅広く採用していなたのが私が入社した23年前となります。もう少し会社生活はあるのですが、一般的に35歳~40歳までの間に出世するかしないのかが何となく決まる社風に気づきました。

 私は今は後者の出生できなかったタイプです。今、会社では年下で私より入社が遅い後輩が所属長でありますが、私はその所属長の片腕ではないことは確かです。

 但し、とある分野に置いてその所属長は私に一目置いており、私の仕事に関しては好き勝手にやらしてもらっております。それはクライアント掌握や関係性で掌握している範疇は私のブラックボックスとしてその箱の中身を上手く隠しているからできることです。

 ちょっと一匹狼的な書き方になりましたが、逆に私はその所属長がやっている仕事領域には一切足を踏み入れません。中には協力を求められる場合もありますが、その場合はきちんと指示を仰ぎその駒に徹して仕事をします。上手く立ち回ることで好きなことをやらせてもらい、それなりの忠誠心を大義上やっていることを上手演じております。

 所属長は私以外の部下とプライベートでも付き合いが有るようで、私は全くプライベートの付き合いはしておりません。飲み会に誘われる事も無ければ、ゴルフ、趣味での誘いもなく、完全なドライな付き合いです。
 私の会社からの査定はその所属長がするのですが、そうですね全て普通の査定です。それは非常に良いことで給与・賞与も上がらず、下がらずということになります。もうすぐ50代に突入しますが、会社での昇進は今の役職止まりでだと私は強く感じます。
 自分の専門性で定年まで上手くやっていくことが楽しみです。寿司で言えばネタは期待され、味や食感を問われますが、”あがり”は飲んでホッとする感覚を会社に与えると思われます。ただ、上がりもお茶に種類があるので、私は普通の緑茶で誰が飲んでもほっとする職場での演出を心がけ、その空気を楽しみたいと思います。
 残業はほどほど、土日は会社を離れ、資格を取ったり、時間ができれば趣味の時間に没頭しております。お金が増えませんが、減ることもなく今を楽しんでおります。
 出世街道に目をギラギラさせていた時期もありましたが、負け組をしっかりを意識できれば、こんなにも会社生活を楽しめることはありません。年を取れば取るほど、転職は厳しくなるもの。出世を外れた今、存在価値を上手く演出し、如何に人生を楽しむのか、非常に大事なことだと多くの方に伝えたい。出生するのはほんの一握り、散る花にも美しさを如何にみせるか、考えたら人生かわるのではと私は思います。

 社会人になって23年、会社では既に役職もありベテラン社員位置づけです。あと11年もすると還暦を迎えます。定年は65歳までに伸びる可能性もあるが、会社組織では出生、昇進は少し厳しい年齢になってきたきました。
 仕事の関係で若い入社して間もない人たちにも仕事を依頼するシーンが現況増えてきています。そんな中、最近私の常識が正しいのかその世代の上記が正しいのか良く判らない事態で自身混乱するシーンがあります。
 仕事というのは、質、コスト、納期で決まると私は考えておりますが、今の20代にそんな考えがあるか非常に不安視する出来事が発生しました。
 とあるクライントから緊急案件で至急提案と見積、納期に関して回答が欲しいとの依頼があり、とある20代後半の女性とその案件を処理することになりました。私は事細かにクライアント要件を伝え、そして納期が一番最優先であり見積もり金額はそんなに気にしなくて良い内容を依頼し、その女性も重々理解したと判断しました。 
 その女性に依頼して10日間で提案内容まとめ、納期算出を頂く合意得その案件を任すことにしました。7日目に彼女にフォローのメールいれ、この提案期日は絶対に遅れることはできないので間に合わすよう督促も掛けました。
 その10日がやってきてたので状況を電話確認すると、女性はクライアント提案内容に携わる見積もり入手先の担当者が病欠で休んでおり、提案できる内容で出来ていない部分があるのでクライアントに調整できないかとその日に言われました。
 私は事情はわかるが、入手先の担当者が病欠だったのはいつかと問い合わせると、既に実働で3日前からと返答がありました。私はこの案件は短納期で会社にとって重要顧客からの依頼であり、クライアントとの納期延長は今時点で厳しいことを伝えました。
 私から何故バックアップがなかったのか、また実働3日前に何故私に一報を入れなかったのを問い正すと、このクライントの依頼ではその女性が依頼している会社しか出来ないし、病欠だから仕方ないとの回答でした。
 私は、彼女との電話で激昂し、リスク回避、私とのコミュニケーション不足、彼女の上司への報告、相談が出来ないことを伝えました。それで開き直ったのか、こんな納期では無理でありそもそも依頼が無着苦茶ですよと私に伝えてきました。
 結果、その案件は失注し、そのことを彼女に伝えましたが、今後、彼女には私から仕事を頼むことはない旨も伝えました。
 翌日、人事から私宛に電話が入り、その彼女に私がパワーハラスメントで訴えられていると言われました。厳しい言葉で仕事内容を指摘され、頭ごなしに電話口で言われたことがそれに相当するとの内容でした。
 商売上、お得様は無理難題を突きつけ、それに耐え凌いでお金を頂くことを押しこえまれた私ですが、今回は交通事故に例えるなら信用して仕事を頼んだにも関わらず、いい加減な対応をされ、提出最終日に結果間に合わず、挙句の果てにはパワーハラスメントで人事に訴えられる。なんか感覚がおかしいです。
 人事を軸に私は会社内で何故起きたか報告書を書かされ、所属長からも私の対応に不味い点があったことを言われました。特に懲罰と言った内容にはなりませんでしたが社内ではわたしがパワーハラスメントをしたことになりました。
 私から言わせれば、納期遅れ、納期責任に対する投げやりな態度で彼女から私は車をブツけられ、さらにブツけられたことに文句を言うと、殴られ、更に事故は私の責任なってなんとも理不尽な話となります。
 今、この世代が全て悪とは言いませんが、我々の入社した23年前は先輩の背中を見て、仕事を教えてもらい、叱られたものです。良く先輩に言われたのは、怒られるだけ期待がある、怒られなくなったらおしまいであると一杯のみながら言われた者です。 ホウレンソウ(報告・連絡・相談)も徹底された事態に育った私、その価値観をその女性に押し付けたのかもしれません。
 また、激昂し電話で口調が厳しくなっていたんでしょうね、これもパワーハラスメントだと人事に言われました。人は感情あって人間性がありその人に仕事はつくと私は持論としてありますが、今の20代には通じない様です。
 今回の件を境に、仕事は人を選んで依頼するようにしております。20代は極力避け世代の近い人を中心に仕事を組んでおります。セクハラ、パワハラ、色々な言葉がでてきておりますが、人の気持ちを理解しない、または先人や先輩の考えを尊重しないのもなにか○○ハラにならないのかと強く思ってしまいます。
 労働力減少、違う文化や世代が入り交じるこのご時世、このギャップどうすべきか少し私の中ではトラウマになりそうです。

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